目の前のことをひとつずつ
2018年 08月 17日
先日のコンクールの講評が本人の元に届き、見せていただきました。
本選出場、入賞、それぞれボーダーラインとなるスコアが定められていて、本人のスコアも表示されています。
先生方のコメントと照らし合わせて、いま自分に何が必要か見極めることができます。
早速2人で分析。曲の解釈や表現力の幅などの課題を的確に指摘してくださっていました。
本人は思ったほどスコアが伸びなかった、と思ったようですが、先生方のコメントは、良い面を引き出そうとしてくださっている前向きなもの。
なにしろこの度初挑戦、表現や解釈の部分は本人なりにがんばったとは思いますが、きちんと弾ききることで手いっぱいな感はあります。(逆に言えば、その手前まではできている)
あきらめず、成長し続けていってほしいな。
そして本人曰く「いまは、先のことは想像つかないし、ちょっと考えられない。目の前のことをとにかくがんばってみたい」
そう!それがいちばん大事
どんな目標も(ピアノに限らず)、目の前のことをひとつずつクリアして、その先に見えてくるものだから…
本人がそのことに気づいてくれたのが、嬉しくもあり頼もしくもあり。
「前のものに向かって」ひたすら手を伸ばして、目標に向かってまっすぐと
一歩ずつ、焦らずにね
by ayrery
| 2018-08-17 11:00
| レッスン